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基板の材質について


2019.10.28 から
FAQ内容の更新はFusionPCBブロクに移行いたします。
#全部済ませるまで引き続き元のFAQご利用くださいようによろしくお願いします。


アルミ基板の仕様
フレキ基板の仕様Fusionの標準基板とAdvanced PCBの違い


PCBサービスに、FusionはFR-4 TG130アルミ基板フレキシブル基板、この三つもっとも使われている基礎材質を提供いたします。殆どの場合にFR-4 TG130で十分ですので、もしお客様がどの材質を選んでいいかと迷ったら、FR-4 TG130をお選びください

FR-4 TG130とは


FR-4 TG130のFRが「難燃性」を表すグレードのエポキシガラス繊維材料を指します。 TG130はガラス転移温度を表し、この材料が130℃で変形し始めることを示しています。 FR-4は、リジッドPCB、特にプロトタイプ用の最も一般的な基板材料です。 PCBでは、プリプレグとコアはこの材料で作られます。

より高いガラス転移点を持つFR-4 材質は、アドバンストPCBサービスにおいて利用可能です。 高TG FR-4(TG170)ボードは、最高170℃の高温での変形に耐えることができ、極端な温度の用途に使用されています。  

アルミ基板とは


アルミ基板は、アルミニウムの熱放散特性がFR-4より優れていますので、LEDアレイや電力変換器に広く使用されています。熱伝導性と電気絶縁性を同時に持つ誘電体材料が銅層とアルミニウム層の間に積層されていますが、その合間に露出されたアルミニウム側は回路から伝わってくる熱を放散することができます。 このような単層のPCBはもちろん、多層のPCBもFusionが普通にPCBサービスを提供しています。ただし、レイヤ数を増やすことにつれて、価格が急激に上がり、基板も放熱できなくなるため、なるべくレイヤ数を減らしたほうがいいでしょう。

フレキシブル基板とは


その名前のとおり、フレキシブル基板は自由度と曲げ性においてはリジッド基板より優れた性能を持っています。薄い誘電材料上に銅トレースを組み合わせたものからなるフレキシブル基板は、スペースを節約することができ、狭いスペースに収められように設計されています。振動に関わるもの(例えばコネクタ)に適用している。 2層までのフレキシブル基板がFusionのPCBサービスで利用可能です。 4層までのリジッド基板またはフレキシブル基板が必要な場合は、高度なサービスを試してください。



最終更新日:2019/1/4



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