基板の材質について
フレキ基板の仕様Fusionの標準基板とAdvanced PCBの違い
PCBサービスに、FusionはFR-4 TG130、アルミ基板とフレキシブル基板、この三つもっとも使われている基礎材質を提供いたします。殆どの場合にFR-4 TG130で十分ですので、もしお客様がどの材質を選んでいいかと迷ったら、FR-4 TG130をお選びください
FR-4 TG130とは
FR-4 TG130のFRが「難燃性」を表すグレードのエポキシガラス繊維材料を指します。 TG130はガラス転移温度を表し、この材料が130℃で変形し始めることを示しています。 FR-4は、リジッドPCB、特にプロトタイプ用の最も一般的な基板材料です。 PCBでは、プリプレグとコアはこの材料で作られます。
より高いガラス転移点を持つFR-4 材質は、アドバンストPCBサービスにおいて利用可能です。 高TG FR-4(TG170)ボードは、最高170℃の高温での変形に耐えることができ、極端な温度の用途に使用されています。
アルミ基板とは
フレキシブル基板とは
その名前のとおり、フレキシブル基板は自由度と曲げ性においてはリジッド基板より優れた性能を持っています。薄い誘電材料上に銅トレースを組み合わせたものからなるフレキシブル基板は、スペースを節約することができ、狭いスペースに収められように設計されています。振動に関わるもの(例えばコネクタ)に適用している。 2層までのフレキシブル基板がFusionのPCBサービスで利用可能です。 4層までのリジッド基板またはフレキシブル基板が必要な場合は、高度なサービスを試してください。
最終更新日:2019/1/4